グウェント登場キャラクター紹介(旧スレッド)

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本スレッドではグウェントに登場するキャラクターを簡単に紹介します。
グウェントはゲーム版だけでなく、原作からも多くのキャラクターが起用されていますので参考にしてください 。

以下の注意事項をご理解のうえ、ご覧下さるようお願いいたします。
  • 本スレッドの内容は私個人が書いたものに過ぎず、CD PROJEKT RED(以下CDPR)からの正式な説明ではありません。
    そのため記述に 間違いがある可能性もございます。間違いに気づかれた方はご指摘いただけると助かります。
  • あいうえお順に掲載しています。
  • 基本的に原作及びゲーム版のネタバレは極力避けて説明しています。
  • 原作はもちろんのこと、ゲーム版もプレイしたことがない、という方でもできるだけ合点がいくように説明して い ます。ですのでゲーム版をプレイ済みの方なら既知の内容もございます。ただしウィッチャーユニバースの基本 的な内容(地理や国、各組織など)まではフォローしておりません。
  • 「初出」の項目は基本的にそのキャラクターがシリーズのどこで初登場したかを示しています。ただし名前のみ の言及で 実際に登場するのがもっと後な場合は、実際に登場する方を「初出」に選んでいます(例1)。また原作には実 際に登場せず名前のみの言及にとどまっているキャラクターは「初出」の項目に下線を引いてあります(例2) 。
    • 例1:トリスは短編集1巻からすでに名前が出てきますが、実際に登場するのは長編1巻からなので「初出:長 1 」としています。
    • 例2:ブラン王は短編集1巻に名前が出てきますが、その後彼が実際に登場することはないので「初出:短1 」としています。
  • ここではゲーム版のウィッチャーシリーズ123をそれぞれTW1/TW2/TW3と略しています。なお初出がこれになっているものは原作には登場しないCDPRのオリジナルキャラク ターという意味です。

なおウィッチャーシリーズでCanon(原典)と呼ばれる原作は以下の7冊で構成されます。
「初出」項目の略字(短1、長2など)と併せて、ストーリーの時系列順に紹介していますのでご参照ください 。
  1. 短1:短編集1巻『The Last Wish』
  2. 短2:短編集2巻『Sword of Destiny』
  3. 長1:長編1巻『Blood of Elves』
  4. 長2:長編2巻『The Time of Contempt』
  5. 長3:長編3巻『Baptism of Fire』
  6. 長4:長編4巻『The Tower of Swallows』
  7. 長5:長編5巻『The Lady of the Lake』
※原作のストーリーは短編集を含めて基本的に上記の時系列(1→7)で話が進みます

※「SPOILER」をクリックすると、詳細なテキストが表示されます。

注:本スレッド(#1)の内容は諸事情により全て削除しました。移転先である新スレッドを参照ください(詳しくはこちら
 
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「ベッカーの邪鏡」は、Jan Bekkerという遥か昔の伝説的な魔道士が用いた魔法のようですが、
具体的な「Twisted Mirror」という呪文?についての記述が見つからないですね…。

 
レスをつけて良いのか分かりませんがこのようなキャラクターごとの簡単な紹介はとてもありがたいです!
感謝の念を伝えたくて書き込みました。気長に追記を楽しみにしています。
 
Satoru_Homma;n9199711 said:
「ベッカーの邪鏡」は、Jan Bekkerという遥か昔の伝説的な魔道士が用いた魔法のようですが、
具体的な「Twisted Mirror」という呪文?についての記述が見つからないですね…。
Jan Bekkerまでは私も把握しているのですが、ご指摘いただいた「Twisted Mirror」っていうのが曲者でして…。
グウェントのベッカーが本当にJan Bekkerのことなのか、調べ倒しても今イチ定かではなかったため「確認中」のままUpした次第です。
ただ本間さんから今回「おそらくJan Bekkerだろう」的なコメントをいただきましたので、後日「ベッカーの邪鏡」の項は追記しておきます。


Jusha753;n9200411 said:
レスをつけて良いのか分かりませんがこのようなキャラクターごとの簡単な紹介はとてもありがたいです!
感謝の念を伝えたくて書き込みました。気長に追記を楽しみにしています。
もちろんコメントは大歓迎ですよ!
ちなみにこのスレッドを作ろうと思ったのはJusha753さんのこちらの書き込みがきっかけです;)
モンスター以外の残りの勢力はほぼ完成しているので近日中にUpいたします(モンスターはかなり手こずって います)。もう少しお待ちください。
 
翻訳された小説の一巻とゲームしか見たことがなかったので、まだ未翻訳の原作小説キャラクター等の紹介はとてもありがたいです!
まだ自分の知らないウィッチャーの世界観の一端に触れることが出来てとても嬉しいです。本当にありがとうございます!
 
Lebra1234
フォーラムへようこそ!
新規カードが追加されれば今後こちらのスレッドでも順次フォローしていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします:)
 
スコイアテルまで更新お疲れさまです!
エリレンなんかはイラストがかっこいいので詳細が気になっていたので知れてうれしいです。
 
Jusha753
エリレンの名前は日本語訳されている「エルフの血脈」内のエピソードに出てきますので、もし機会があれば読んでみてください:)
「ウィッチャーは中立」というのはゲーム版でもよく目にしますが、「中立=無関心」ではないということをゲラルトがシリに言い聞かせようとする印象的なエピソードでの一コマです。


Satoru_Homma;n9230501 said:
ヴァヴョルンは確かにThe Witcher Battle Arenaのオリキャラのようですね。
http://witcher.wikia.com/wiki/File:Heros-vabjorn.jpg

不具のハラルドはTW3の「…〈不具〉のハラルドの時代にな。3世紀前だろ」という
ゲラルトのセリフしか情報がないですね…。

フォローありがとうございます!
先のベッカーの件と併せていくつか加筆修正しておきました。
 
【更新】
8/29の新カード追加に伴い、以下のカードをOPに追記しました。
  • ニュートラル:ドラガラ
  • 北方諸国:ウィッチハンター/バン・アルドの〜/貧民歩兵隊
  • ニルフガード:マグネ旅団
  • スケリッジ:なし
  • スコイアテル:なし
  • モンスター:アーチスポア/アバヤ/イフリット/コカトリス/サイクロプス/モーンタート/モルヴッド/ロットフィーンド
また他にも何点か加筆修正してあります。
  • 追加:【ニュートラル】疫病/メリゴールドの雹嵐...等
  • 加筆:【ニルフガード】レインファーン...等
 
【更新】
10/31の新カード追加に伴い、以下のカードをOPに追記しました。
  • ニュートラル:カラスの眼/ハンマーヴィンの蒼夢/フォックス・ホローのゲルメイン/マンドラゴラ
  • 北方諸国:スモールマーシュのロンヴィッド
  • ニルフガード:ヴェネンダル師団の精鋭
  • スケリッジ:ゲディニースの女神官/ハラルド・ハウンズノート
  • スコイアテル:ハットリ
  • モンスター:ヴァージェンの女トロール/スリザード/ネクラット
また以下のカードもOPに追記しました。
  • 追加:【ニュートラル】小縮魔術
 
【更新】
12/19の新カード追加に伴い、以下のカードをOPに追記しました。
  • ニュートラル:
    アグアラ/ウーマの呪い/下級悪魔/草の試練/黒い血/シヒル/ショープの大冒険/ストレゴボール/ドップラー/ニヴェレン/不死鳥/竜の夢
  • 北方諸国:
    アダ/ヴァンダーグリフト/ヴィンセント/キヤン/セルトカーク/ゾリアのルーン石/フーベルト・レイク
  • ニルフガード:
    ヴライエフ/ヴリームド/簒奪者/蛇流派ウィッチャー/シラード/ダズボグのルーン石/ディスウィン師団/ヘンリー・ヴァル・アトレ
  • スケリッジ:
    アイスト/ウルフへジン/オラフ/ストリボグのルーン石/デラン/ヒム/ヨアンナ
  • スコイアテル:
    ザヴィエル・モラン/パヴコ・ゲイル/フィラヴァンドレル/ポーリー・ダールバーグ/ミレン/モラナのルーン石
  • モンスター:
    アルグール/ウィーヴィス/ウィスペス/ゴリアテ/囁きの丘/人虎/ストリガ/セイレーン/ダオ/デヴァナのルーン石/橋トロール/バルベガジ/フォークテイル/ブリュエス/ラミア/ルーヒン
 
次回のアップデートで追加される10枚(こちら)のうち、本スレッドのOPに追記すべきカードは「Ihuarraquax」一枚のみなため、今回は早めに更新しておきます。

Ihuarraquax 長2長編2巻が初出のIhuarraquaxは、当時コラス砂漠に転送され生死をさまよっていたシリが当地で出会ったユニコーン(♂)。初登場時は名前が明かされておらず、当時のシリは彼のことを「Little Horse」と呼んでいた。ゲーム版には登場しない。なおフレーバーテキストにある一文は、シリが彼に初めて出会った時の原作内描写。ちなみにIhuarraquaxは後に極めて重要な役割を果たす。ある意味TW3にシリが登場するのはこの一角獣のおかげ
                    






※Ihuarraquaxは原作でも屈指の「何て読むのかわからん!」キャラ名の1つなため、アップデートが実際に配信された後に(本間さんがどのようなカタカナ表記にされたのか判明した後に)OPに追記しておきます
なお改めて投稿はしませんでしたが、2/9のアップデートで再変更された(元の長さに戻った)カード名については、全てそれに準拠するよう加筆修正済みです。
 
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【番外編】
先日グウェント アートコンテストの受賞作が発表されました:グウェント アートコンテストの受賞作品が決定!
せっかくなので今回はこの受賞作で描かれた、「まだグウェント には登場していない」シリーズ内キャラクターを簡単に紹介します。


優勝:"Allgod" by Dario Jelusic (ArtStation)

AllgodはTW3のとあるクエストに登場するシルヴァン。
シルヴァンは原作にも記載があり『その存在は極めて稀であるが、知能に秀でたモンスター』。特に短編集1巻にはドル・ブラサンナを訪れたゲラルトとダンディリオンがTorqueという名のシルヴァンと遭遇するエピソードがある。

準優勝:"Vernossiel" by Nikita Volobuev (ArtStation)

VernossielはTW3が初出のCDPRオリジナルキャラクター。
TW3のとあるクエストにて遭遇するスコイアテルの指揮官。

3位入賞:"Vodyanoi" by Damian Żukowski (ArtStation)

ヴォジャノーイ(Vodyanoi)はTW1に登場する一種族。
OPの「ダゴン」の項でもふれたように、もともとは短編集2巻に記載されている「ドラウナーのようでドラウナーでない、"Ys"という海底都市に住む海人のような得体の知れない種族」というのが出典。
・コミュニティ賞           

優勝:"Lady of the Lake" by Daniela Ivanova (ArtStation)

Lady of the Lakeはゲーム版に登場する妖精(ニンフ)で、シリーズの初出はTW1。
ゲラルトはTW1の邂逅時に彼女からエアロンダイト(Aerondight)という剣を受け取ったものの、TW2の序盤でドラゴンの急襲を防ぐ際にこの剣を失ってしまう(CDPR開発者による解説より)。このような経緯があるため、その後TW3の拡張DLC「血塗られた美酒」で彼女と再会し、再びエアロンダイトを受け取る際には「もう失くさないでね」と釘を刺される一幕も。

【注釈】
シリーズの著者であるサプコウスキ氏は、原作にアーサー王伝説のモチーフをもりこんでいる。特に長編5巻のタイトルはまんま「Lady of the Lake」となっていて、実際にGalahadやNimueといったこの伝説にちなんだ人物が登場する。なお原作では「Lady of the Lake = Nimue」といった感じというよりも、むしろ「Lady of the Lake = Ciri」とみたてて、シリとGalahadのやり取りをユーモアを交えながら描いている箇所などもある。

準優勝:"Devil by the Well" by Feig Felipe Pérez (ArtStation)

TW3の「Devil by the Well」というクエストに登場するヌーンレイス

3位入賞:"Borch Three Jackdaws" by NastyaSkaya (deviantArt)

Borch Three Jackdawsは短編集2巻に登場するキャラクター。ゲーム版には登場しない。
左のカードには3人描かれているが、真ん中の男がBorch。両隣の女2人はそれぞれTéaとVéaといいゼリカニア出身の女戦士。基本的にいつもこの3人で行動しており、この3人組とゲラルトが出逢った時のエピソードに登場するのが、グウェントではおなじみのヴィレントレテンマース。
なおTW2では彼に関するエピソードがちらっと聞ける。
・入賞作品

"Lydia van Bredevoort" by Igor Klymenko (ArtStation)

Lydia van Bredevoortは長編1巻が初出。
ヴィルジフォルツが囲っている(アシスタント的な)女魔術師で、昔とある実験に失敗し顎(と声帯)を酷く損傷した。その後魔法による一種のイルージョンによってその傷跡を隠している(カードも丁度その部分が隠れるような構成に)。
なおゲーム版に彼女が登場することはないが、TW3の「シリの部屋」というクエスト中に、男爵の館でシリが彼女の著書("The Natural Obsecurity of Curse")を読んでいた形跡を見つけることができる。

"Coen against the foglets" by Kacper Gaweł (ArtStation)

Coënは長編1巻に登場するウィッチャーの1人。
原作にはケィア・モルヘンで修行中のシリが彼と戯れているシーンなどもある。
その後長編5巻にも登場するが、残念ながらゲーム版に彼が出てくることはない。

"Marlene de Trastamara"(※) by Rachel U.(拡大画像)
作者のページを見つけられなかったため、あくまで予想です

おそらくTW3の拡張DLC「血塗られた美酒」のとあるクエストに登場するキャラクター…”Marlene de Trastamara"(スプーンおばさん)を描いていると思われる。

"Cloud Giant" by Krassimir Mercier (ArtStation)

Cloud GiantはTW3の拡張DLC「血塗られた美酒」に登場する(中ボス的な)巨人族。

"Nilfgaardian Carp"(※) by Evgeniy P.(拡大画像
作者のページを見つけられなかったため、あくまで予想です

Nilfgaardian Carpとは長編4巻および5巻に記載されている鯉のこと。
とある理由でニルフガードの宮殿にある観賞用の池に放し飼いされている。
もともとは130年以上前(Wikiaによると1135年)に当時のニルフ皇帝Torresによって池に放された鯉で、そのエラには黄金の記念メダルが装着されていた。この鯉は長命だったのだが、2年前にこの鯉が死んでしまったという描写が長編5巻にあり、さらにエムヒルが「これからは新しい時代、世界の幕開けだ。鯉も新調してしかるべきだ」といって、若くて新しい鯉を用意させ、Torres同様そのエラに自分の肖像をあしらったメダルを装着させるといった様子が描かれている。
 
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フォーラムがリニューアルされたことにより、テーブル機能が削除されてしまい本スレッドが大変見にくくなっています。
現在フォーラムマネージャーに問い合わせをしていますが、現状では新フォーラムに合わせて再編集する気が起こりません。
大変ご迷惑をおかけしますが、今後の方針(テーブル機能が復活するのかどうか)をこちらが把握するまでは、現表記のままになりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
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【10/21更新】
現フォーラムは「1投稿は10,000文字以内」という制限が設けられ、またテーブル機能が削除されたため、フォーラム内で更新を続けるのが難しくなりました。そのため新スレッド立てました。今後はこちら↓を参照してください。
グウェント登場キャラクター紹介【第二版】
なお本スレッドの更新は終了しクローズいたします。今後こちらに書き込むことはできません。
以上よろしくお願いいたします。
 
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